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県生協連ニュース

県連女性協が組合員学習交流会を開催しました
「日本国憲法とわたしたちの暮らし」
金沢大学石川多加子准教授を講師に招く

 群馬県生協連女性協議会(松本勉枝会長)は5月14日(土)、県生涯学習センター研修室で「組合員学習交流会」を開催し、会員生協から66名が参加しました。

 講演は「日本国憲法とわたしたちの暮らし」と題して、金沢大学人間社会研究域の石川多加子准教授におこしいただきました。


あいさつする松本会長


講演いただいた石川先生

 石川先生は、憲法研究家としてわかりやすい語り口で各地の講演で好評を得ています。5月3日に前橋市内で開催された憲法集会にも来県されたばかりですが、日程を割いて女性協議会の組合員学習交流会にかけつけてくださいました。

 石川先生の講演は、日本国憲法に定められた国民の権利とはとの問いかけに始まり、「自由権」と「社会権」が明記されている日本国憲法は、現代的な福祉国家の考え方を持っている憲法であると強調されました。

 そして、日本国憲法と自民党が2012年4月に決定した憲法改正草案との比較をもとに解説を行い、現在の憲法が国民の権利は人間がはじめから持っている権利であり、それを国民の不断の努力で守っていかなければならないとしているのに対して、自民党草案では「公益および公の秩序」を理由に制限できるように変えようとしている、と指摘しました。

 その中で、昨年強行された安保法制に反対して多くの人々がデモに立ち上がり、今も運動が続いていることに、「日本の民主主義も捨てたものではない」と思っていると話されました。

 会場からは、「侵略戦争をすると言ってはじまる戦争はない」「家庭教育支援条例の動きは、自民党改憲草案24条の考え方とリンクしているのではないか」との意見や質問が出され、石川先生にお答えいただきました。

会場の様子

 参加者からは、「いかに自分自身が無知で無関心だった事を反省した」、「ニュースの中だけでは知らないことが多いと感じた」、「自民党の改憲案のおそろしさを聞くことができてよかった」、「自民党の憲法改正草案をはじめて読み、あらためて改正された時のこわさがわかった」など学ぶ良い機会となったという声や、「何が出来るかもう一度個人個人が考え動かないと(表明しないと)いけない」、「学んで対話し、憲法を守る運動をすすめていかねばならない」と、実践を決意した声も聞かれました。

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