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県生協連ニュース

 第42回群馬県生協大会を開催しました
記念講演で「協同組合の原点を見つめて~賀川豊彦の思想と実践に学ぶ~」を聞く
講師に加山久夫松沢資料館館長を招いて

 第42回群馬県生協大会が10月21日(木)、群馬県公社総合ビルホールで開催され、会員生協の組合員・役職員など221名が参加しました。

 第一部の式典では、市川幸子実行委員長・中嶋源治県連会長の主催者挨拶に続き、来賓を代表して群馬県生活文化部消費生活課野本守利課長、JA群馬中央会・各連合会参事高橋清共通役員室長から祝辞をいただきました。


市川幸子実行委員長
(コープぐんま理事)


中嶋源治会長理事


野本守利様
(県消費生活課長)


高橋 清様
(JA群馬中央会共通役員室長)

 次いで団体表彰(7生協14団体)と永年勤続表彰(30年勤続28名・15年勤続43名の役職員)が行われ、中嶋会長から表彰状が贈られました。

 受賞者を代表して30年勤続表彰を受けた関沼光好はるな生協専務理事が謝辞を述べ、生協運動への思いや決意を語ると、会場から激励の拍手が響きました。


団体表彰の様子


7生協から14団体が表彰されました


受賞者を代表してはるな生協関沼光好専務理事


勤続表彰の様子

 第二部では賀川豊彦記念・松沢資料館館長加山久夫先生をお招きし、「協同組合の原点を見つめて~賀川豊彦の思想と実践に学ぶ~」と題して講演会を行いました。講演に入る前に上映した「愛と協同」(DVD:15分)や、賀川豊彦の思想や業績を通して協同組合の原点について考えることは、国際協同組合年を間近に控えタイムリーな企画となりました。

 参加者からは、「多くのことを成し遂げた賀川豊彦の偉大さを感じた。」「生協の必要性・重要性が分かった。」「“生協の父”と呼ばれる意味が良く分かった」などの感想が寄せられました。


講演する加山久夫館長

≪ご来賓の皆様≫
群馬県生活文化部消費生活課長 野本 守利 様
群馬県農業協同組合中央会・各連合会参事・共通役員室長 高橋 清 様
中央労働金庫群馬県本部副本部長 大塚 良貞 様
公益財団法人生協総合研究所研究員 松本 進 様
富士重工業群馬製作所生活協同組合専務理事 剣持 隆 様
群馬県高齢者生活協同組合理事長 小野 誠 昭 様
上毛共済生活協同組合理事長 戸塚 一二 様

参加者から寄せられた感想を紹介します(女性協機関紙「風」から転載)

講演が私の心をゆさぶり続けています

笠原 綾子さん (はるな生協:路上生活者支援実行委員会)

 さまざまな生協関係者の地道な活躍が認められ表彰を受けた団体の中でも、若い人たちの多いのに安堵し、喜ばしく感じられた第一部(式典)でした。

 私は第二部の記念講演に期待をもち参加しました。

 それは、私がまったく若い頃に聞いたことのある賀川豊彦先生のお名前を見たからです。キリスト教の牧師さんということだけの覚えでした。

 講師加山久夫先生の講演をお聞きしてから、その思想と実践のお話は、今でも私の心をゆさぶり続けています。

 恥かしながら著書の一冊も読んでいないので、これから読まないといけないとの思いで、いっぱいになっています。

 今、世界中いたるところで格差が広がり、人間の命が軽んじられている現実に、これはおかしい、これではいけないと考えている人達が大勢いること、その思いは決して少数派ではないのだと、光を与えてもらった気持ちでいっぱいです。

 私たちは、路上生活者へ『おにぎりとみそ汁』を提供しているグループです。この活動が一年半つづき、路上生活者になることを余儀なくされてしまった人たちと、少しだけ結びつきができ始まったように思われる昨今です。

 世間には、この活動を冷ややかな目で見ている人たちがいるのも、残念ながら現実です。講演をお聞きして、仲間の一人は言いました、「これですっきりした」と。自信を持ってこの活動に向かっていくことに確信をもてたのです。

 慈善活動だけではなく、人間が平等に生きていける社会の仕組みを、ひとりひとり手をつなぎながら作っていくことの大切さを再確認し、くじけそうになっていた私にむち打ってくれた講演でした。本当に良かったです。ありがとうございました。

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